こんにちは
+Rebody整体 Base SAGA 代表の田端義幸です。
史上最速の梅雨明けとなるらしいとのこと。
毎年の暑さが厳しくなりますね。
さて今回は、スマホやパソコンをほぼ毎日使うことが多い現代人だからこそ
知って欲しい内容をお伝えします。
どうやって歩けるようなった?
ですがその前に・・・
皆さんは、生まれてから立って歩くようになるまでの過程を覚えていますか?
答えは「No!」だと思います。
少なくとも私の周りには一人もいません。
(「覚えてる!」という方がいたらすみません)
この歩けるようになる過程は、私たちが覚えていなくても、身体の動き、仕組みとしてその情報は、実は脳が覚えています。
これが、赤ちゃんの発育発達過程です。
赤ちゃんのうつ伏せに学ぶ!
その発育発達で獲得するポジションの一つに
「うつ伏せ」
がありますが、うつ伏せで獲得する機能を知ることで、様々な身体の機能不全の解決のヒントを得ることができます!
ということで
今日は
『うつ伏せで獲得できる機能』
についてお伝えします。
赤ちゃんは生まれてから立ち上がるまでの
およそ一年間で様々な機能を身につけます。
発達の順番はおおよそ
首すわり:生後3〜4ヶ月ごろ
寝返り:生後5〜6ヶ月ごろ
おすわり:生後8〜9ヶ月ごろ
ずりばい・ハイハイ:生後9〜10ヶ月ごろ
つかまり立ち・つたい歩き:生後10〜12ヶ月ごろ
このような過程を約1年をかけて通ります。
この発育発達過程で獲得する機能は、人間にとって必要不可欠なものですが
残念ながら、現代人の多くは、これらの機能を失ってしまっています。
そのため、発育発達過程で獲得する機能を
もう一度、学習をしていくことが不調を改善・予防、さらにパフォーマンスアップなどにもつながっていくため、非常に大切です。
先ほども述べたように、通常5〜6カ月で赤ちゃんは
寝返りができるようになって、うつ伏せの姿勢を
とることができるようになります。
このうつ伏せの姿勢では、
・頭を持ち上げる
・両手で支える
・手足を持ち上げる
の順番に体幹(コア)機能を獲得していきます。
頭を持ち上げる段階では、
まだ上肢や骨盤帯で支えることができない、股関節や肩関節など全体的に丸まった姿勢(屈曲位)です。
更に、肘をついた状態から
手で床を押して上半身を起こす状態へと徐々にカラダを持ち上げるようになっていきます。そのことで、体重支持は骨盤帯へと移っていきます。
そして、飛行機のような姿勢をとるようになってきて、
頭部の伸展、肩甲骨の内転、脊柱の伸展、股関節伸展などにより
しっかりと伸筋群(身体を伸ばす筋肉:背筋群やお尻の筋肉)を働かせることができるようになると、
プッシュアップでカラダを持ち上げ四つ這いへと移行します。
いかがですか?
読むだけでも「赤ちゃんってすごい!」と感じませんか?
私も含めてデスクワークやスマホを操作している姿勢は丸まっています。
ということは、伸筋群がサボっている状態といえると思います。
だから、背筋やお尻の筋肉を使えるようにしていかなければなりません。
+Rebody整体では、このサボっている部分が再び使えるように運動療法を取り入れています。
猫背姿勢やデスクワークからくる不調にお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。
+Rebody整体 Base Saga
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