「もっと意識してください」
「腹筋に力を入れて」
「背筋を伸ばして」
体を良くしようとするとき、私たちはつい
“何かを足そう”とします。
でも実際に現場で感じるのは、
足すよりも先に“整える”ことで、
動きが驚くほど自然に変わるということです。
動きが変わらないのは、努力が足りないからではない
「姿勢を良くしよう」と意識しても、
数分後には元に戻ってしまう。
「体幹を鍛えている」のに、
日常では安定しない。
そうした相談はとても多いです。
でもその多くは、
努力が足りないわけではありません。
ただ、
体が整っていない状態で
動きを変えようとしているだけなのです。
整うとはどういうことか
ここでいう「整う」とは、
・必要以上に力が入っていない
・呼吸が深く通っている
・関節が本来の位置に近い
・体重が偏りすぎていない
そんな状態を指します。
特別な動きをしていなくても、
体がニュートラルに近づくと、
動き方は自然に変わり始めます。
実際に起こる変化
例えば、
ストレッチポールの上で脱力した後、
立ち上がっていただくと、
「え、軽い」
「姿勢を意識してないのに立ちやすい」
そんな声がよく聞かれます。
何かを頑張ったわけではありません。
むしろ“何もしなかった”に近い時間。
それでも動きが変わるのは、
体が本来の位置に戻ったからです。
整っていないときの体はどうなっているか
整っていない状態では、
・一部の筋肉に常に負担がかかる
・動作のたびに余計な力が入る
・呼吸が浅くなる
結果として、疲れやすくなります。
この状態でさらに鍛えると、
疲労は蓄積していきます。
だからこそ、
① 整える
② 自然な動きを取り戻す
③ 必要なら鍛える
この順番が大切です。
特に40代以降に大切な理由
年齢を重ねると、
・筋力の低下
・回復力の低下
・ホルモンバランスの変化
などが起こります。
このとき、
無理に鍛えるよりも、
整えて効率を上げるほうが
体にはやさしい選択になります。
整うことで、
少ない力でも支えられる体になります。
「治す」と「整える」は違う
強い痛みや炎症があるときは、
医療機関の役割が必要です。
一方で、
・異常はない
・でも違和感が続く
・疲れやすい
そうした状態は、
整うことで自然に変わることがあります。
+Rebodyでは
その“整う過程”を大切にしています。
動きは“つくる”より“引き出す”
動きは、
努力で作るものではなく、
整った体から引き出されるもの。
整うと、
・歩き方が変わる
・立ち姿が変わる
・呼吸の深さが変わる
それに伴って、
疲れ方も変わります。
まとめ
整うと、動きは自然に変わります。
意識で変えようとする前に、
体の状態を整える。
頑張らなくても、
我慢しなくても、
動きは変わります。
もし今、
・動きにくさを感じる
・疲れが抜けない
・頑張っても変わらない
そう思っているなら、
まず整えるところから始めてみてください。
体は、整えばちゃんと応えてくれます。
