運動療法Q&A|よくある質問に理学療法士が答えます
「運動療法って、どんなことをするんですか?」
整体やリハビリに興味がある方から、よくいただく質問です。
運動療法という言葉は聞いたことがあっても、具体的にどんなことをするのかはイメージしにくいかもしれません。
そこで今回は、運動療法についてよくある疑問をQ&A形式でお答えしていきます。
Q1:運動療法って筋トレですか?
よくそう思われるのですが、実は少し違います。
運動療法の目的は
筋肉を強くすることだけではありません。
大切なのは
身体の使い方を整えることです。
私たちの身体は本来、
呼吸 → 体幹 → 手足
という順番で働いています。
呼吸によって体幹が安定し、その土台の上で手足が動くことで、身体はバランスよく支えられています。
しかしこの順番が崩れると、体幹がうまく働かず、手足の筋肉ばかりが頑張ってしまいます。
その結果として
・肩こり
・腰の張り
・疲れやすい
・姿勢が保てない
といった状態につながることがあります。
運動療法では、呼吸や体幹の働きを整えながら、身体が本来の動き方を思い出すようにサポートしていきます。
これは
身体の再教育
とも言われています。
Q2:運動が苦手でもできますか?
もちろん大丈夫です。
運動療法というと、ハードなトレーニングをイメージされる方もいますが、実際には激しい運動をするわけではありません。
例えば
・呼吸を整える練習
・体幹を安定させる簡単な運動
・身体の動きを整えるエクササイズ
など、負担の少ない運動から始めていきます。
その方の身体の状態に合わせて進めていくため、
「運動が苦手だから不安」
という方でも安心して取り組むことができます。
むしろ、普段あまり運動をしていない方ほど、身体の変化を感じやすいこともあります。
Q3:どれくらいで変化を感じますか?
変化の感じ方には個人差がありますが、
・呼吸がしやすくなる
・姿勢が楽になる
・身体が軽く感じる
といった変化は、比較的早い段階で感じられる方も多いです。
ただし、長年の習慣によって作られた身体の使い方を変えるには、少し時間が必要です。
身体は急激に変わるものではなく、少しずつ整っていきます。
そのため
「気づいたら最近楽になっていた」
というような、静かな変化として感じられることも多いです。
Q4:ストレッチや筋トレとは違うのですか?
ストレッチや筋トレも、身体を整えるうえで大切な方法です。
しかし、身体の土台が不安定な状態で筋トレを行うと、特定の筋肉ばかりが働いてしまうことがあります。
例えば体幹がうまく使えていない状態では、
・腰の筋肉
・肩の筋肉
・太ももの筋肉
などが代わりに頑張ってしまいます。
すると、運動をしているのに
・肩こりが改善しない
・腰の張りが残る
・疲れやすい
という状態になることがあります。
運動療法では、まず身体の中心である体幹の働きを整えます。
そのうえで身体全体のバランスを整えていくことで、無理なく動ける身体を目指していきます。
強くする前に整える
+Rebody整体 Base Sagaでは
強くする前に整える
という考え方を大切にしています。
いきなり負荷の強い運動を行うのではなく、まずは身体の支え方を整えること。
呼吸や体幹が正しく働く状態を作ったうえで運動を行うことで、無理なく身体を動かすことができます。
その結果として
・姿勢が楽になる
・疲れにくくなる
・身体の動きが安定する
といった変化につながっていきます。
もし
・姿勢を意識すると疲れる
・肩こりや腰の張りが続いている
・疲れやすい
と感じている方は、一度身体の支え方を見直してみませんか。
お気軽にご相談ください。
