体を「治す」より「整える」を大切にしている理由

40代に入ってから、
「以前より疲れやすくなった」
「不調が続いている気がする」
「どこかに通ったほうがいいのか迷っている」
そんな声をよく耳にします。

その中で、多くの方が口にされるのが
「早く治したい」という言葉です。

もちろん、つらい状態が続けば
「治したい」と思うのは自然なことですし、
強い症状がある場合は、医療機関での治療が必要なこともあります。

ただ、私たち+Rebodyでは、
体と向き合うときに
「治す」よりも「整える」
という考え方をとても大切にしています。


「治す」という言葉が持つ前提

「治す」という言葉には、
どこかに原因となる“悪いもの”があって、それを取り除けば元に戻る
というイメージが含まれています。

骨が折れた、炎症が起きている、明確な病気がある。
そういった場合には、この考え方はとても有効です。

しかし、40代女性が感じている多くの不調は、
・病名がつかない
・検査では異常がない
・はっきりとした原因が特定できない
というケースが少なくありません。

この状態で「治そう」とすると、
「何が悪いのか分からない」
「治っていない私はダメなのでは」
と、自分を責めてしまうことがあります。


不調の多くは「壊れた」のではなく「乱れている」

私たちが現場で感じているのは、
40代女性の体の不調の多くが、
何かが壊れた状態ではなく、バランスが崩れている状態だということです。

・姿勢が少しずつ崩れている
・呼吸が浅くなっている
・体を支える力が弱くなっている
・一部の筋肉だけが頑張り続けている

こうした小さなズレが積み重なり、
疲れやすさ、重だるさ、違和感として表に出てきます。

この状態に必要なのは、
「治す」よりも
本来の状態に戻していく=整える
という視点です。


40代は「体の使い方の結果」が表れやすい時期

20代・30代の頃は、
多少無理をしても回復できていた体。

40代になると、
これまで積み重ねてきた
姿勢・動き方・生活習慣の影響が、
少しずつ表に出やすくなります。

更年期という言葉もよく聞くようになりますが、
ホルモンの変化だけでなく、
体の土台が弱っていることが、不調を強めている場合も多いのです。

この時期に
「どこが悪いのか」を探し続けるより、
「どう整えたら楽になるか」に目を向けることが、
とても大切だと考えています。


「整える」とは、頑張ることではありません

整えるというと、
「運動しないといけない」
「鍛えないといけない」
と思われがちですが、必ずしもそうではありません。

むしろ40代女性に必要なのは、
・力を抜くこと
・正しい位置で体を支えること
・自然な呼吸を取り戻すこと

これらを通して、
体が勝手に楽になる状態を作ることです。

整体で緊張をやさしくほどき、
体が本来あるべき位置に戻りやすい状態をつくる。
その上で、必要なところだけを無理なく使えるようにする。

これが、私たちが考える「整える」ということです。


体を整えると、変わってくること

体が整い始めると、
多くの方が次のような変化を感じます。

・疲れが抜けやすくなる
・呼吸が深くなる
・朝の動き出しが楽になる
・気持ちの波が小さくなる
・体を信頼できる感覚が戻ってくる

これは「魔法」ではありません。
体が本来持っている機能が、
少しずつ発揮されるようになった結果です。


病院と整体は、役割が違う

ここで大切なことをお伝えします。
私たちは、病院を否定しているわけではありません。

・強い痛み
・急な症状
・不安が大きいとき

こうした場合は、まず医療機関を受診することが大切です。

その上で、
「異常はないけれどつらい」
「日常の体の整え方を知りたい」
というときに、整体や体のケアが役立ちます。

病院は「治療の場」、
整体は「日常を整える場」。
この使い分けが、40代女性の体にはとても合っていると感じています。


整えることは、自分を取り戻すこと

40代は、
仕事、家庭、周囲の人のために
自分の体を後回しにしてきた方が多い年代です。

「治さなきゃ」ではなく、
「整えてあげよう」
そんな視点で体に向き合うと、
体との関係が少し変わってきます。

不調は、敵ではありません。
体からの「一度立ち止まって整えてほしい」というサインです。


最後に

私たち+Rebodyが
「治す」より「整える」を大切にしているのは、
40代女性が
これからの人生を、無理なく、心地よく過ごしてほしい
と考えているからです。

完璧を目指さなくてもいい。
頑張りすぎなくてもいい。
少しずつ、体を整えていく。

その積み重ねが、
これからの体を支えてくれます。

もし今、
「どこに行けばいいか迷っている」
「何をしたらいいか分からない」
そう感じているなら、
まずは体を整えるという考え方を知っていただけたら嬉しいです。

体は、まだまだ変わります。
整え方を知れば、きっと。