こんにちは。
+Rebody整体 Base Saga 代表の田端義幸です。
本当に暑い日が続いていますね。
変形性膝関節症って?
変形性膝関節症(へんけいせいひざかんせつしょう)は、膝の軟骨がすり減ることで骨同士が擦れ合い、膝の痛みや腫れ、動かしにくさなどの症状を引き起こす関節の疾患です。日本では中高年層、特に50代以降の女性に多く見られ、日常生活や外出、階段の上り下りに支障をきたすケースが少なくありません。
【原因】変形性膝関節症はなぜ起こるのか?
変形性膝関節症の主な原因は「加齢」や「膝関節の軟骨の摩耗」ですが、それ以外にもさまざまな要因が関係しています。以下が代表的なリスク要因です。
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長年の膝への負担(立ち仕事や運動など)
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肥満(体重増加により膝関節の負担が増す)
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筋力の低下(特に大腿四頭筋の弱化)
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O脚・X脚などのアライメント異常
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遺伝的な体質や過去のケガ
これらの要因が重なることで、膝関節に過剰なストレスがかかり、炎症や変形が進行していきます。
そして、加齢とともに起こる
『体幹の衰え』
も大きな原因の一つなのです!!
【運動療法】膝の痛みを軽減するためのセルフケア
変形性膝関節症の症状を改善・予防するために最も重要なのが「運動療法」です。膝にやさしい運動を取り入れることで、関節を支える筋肉を強化し、膝への負担を軽減することができます。
① 大腿四頭筋のトレーニング
膝を守るために欠かせないのが、太ももの前にある「大腿四頭筋」です。座った状態で脚を伸ばす「膝伸ばし運動」や、仰向けで片足をゆっくり持ち上げる「レッグレイズ」が自宅でも簡単に行える筋トレです。
② 股関節と体幹の安定強化
膝の動きは、股関節や体幹のバランスにも影響されます。中臀筋(お尻の横の筋肉)や腹筋を鍛えることで、歩行時や階段昇降時の膝のねじれを防ぎ、膝の痛みの再発予防にもつながります。
③ ストレッチで柔軟性を維持
ハムストリングス(太もも裏)やふくらはぎなど、膝まわりの筋肉をストレッチすることで、関節の可動域が広がり、膝の動きがスムーズになります。
④ 膝にやさしい有酸素運動
水中ウォーキングや自転車、平地でのウォーキングなど、膝に衝撃の少ない有酸素運動は血行を促進し、炎症や痛みの改善に効果的です。
【注意点】自己流の運動には注意
膝の痛みがあるときに無理な運動を続けると、かえって悪化することもあります。痛みが強い場合は、冷やす・休めるなどの対処をしながら、専門家のアドバイスを受けた上で運動を始めるのが安全です。
膝の痛みを改善するには「正しい運動習慣」が鍵
変形性膝関節症は加齢とともに起こりやすい疾患ですが、運動療法やセルフケアを継続することで、痛みを軽減し、症状の進行を遅らせることができます。ご自身の身体に合った運動を見つけ、無理なく取り入れることが、膝の健康を守る第一歩です。
そして、膝の痛みを庇うことで、身体が間違った動きを覚えてしまい、
『悪いクセ』
が付いてしまいます。
そして、その悪いクセを放置して結果、膝の痛みや腫れが悪化してしまいます。
+Rebody整体 Base Sagaでは、その悪いクセを取り除いていく運動療法を行なっています。
悪いクセを取り除き、良いクセを身につけ、「正しい運動習慣」となるようにサポートしています。
長引く膝の不調にお悩みの方はぜひご相談ください!
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