こんにちは。
+Rebody整体 Base SAGA 代表の田端義幸です。
毎日暑い日が続いていますが、皆さん、体調はいかがですか?
私が整形外科勤務時代に、患者様から相談されることがあります。
例えば
・筋トレしても、姿勢が改善しない
・痩せにくい
・頑張っているのに不調が改善しない
・パフォーマンスが上がらない
などです。
皆さんは思い当たることはありませんか?
効果が出ない原因とは?
思ったように運動の効果が出せていない場合は
「代償動作」
が起きている状態で運動をしている可能性があります。
では、そもそも代償動作とは何なのでしょう?
それは
「無意識で行ってしまう効率の悪い動き」
のことです。
「動きの悪いクセ」
と言ってもいいと思います。
代償がない動き(正しい動き)は関節が本来動くべき方向に動き、
結果使われるべき筋肉が働いてスムーズな動きとなります。
しかしながら代償が出ている動きは、
無理やり動作を完了させようとして、関節や筋肉に余計な負担かかってしまう動きです。
スクワットで起こりやすい代償動作をご紹介します
・真っ直ぐしゃがむべきところを、お尻が左右どちらかによりながらしゃがんでしまう。
・どちらかの膝、または両膝が内側に入りながらしゃがんでしまう
これらは効率の悪い動きといえます。
では、この効率の悪い動きのまま日常生活を過ごしたり、トレーニングやスポーツをし続けたらどうなるでしょう?
・膝や腰の痛み、肩こりなどの不調が出やすい
・トレーニングの効果が出にくくなる。
・姿勢の悪さを助長させてしまう
・スポーツの成績が向上しない
・ケガをしやすい
・疲労が抜けない
いかがですか?
思い当たることはありませんか?
しかしながら
そのような状態になってしまっても、ヒトは自分の効率の悪い動き、いわゆる代償動作には気づきにくいものです。
気づけば修正しているはずですから、痛みや不調は出るはずがありません。
代償動作改善のためには、
「なぜその動きが起きてしまうのか」
ということを知ることが大切ですし、
代償動作が出ないように
動きの質を変えていく運動療法を繰り返していくことが大切
です。
この代償動作を見つけるには第三者のプロの目が必要です。
でも、プロの目でみてお話ししても、ご自身の姿勢や動作をみていないと腑に落ちないことがありますよね。私も同じです。
そこで当施設では、『Poslog®』という姿勢可視化アプリを使用しています。
Poslog®はご利用者様の動作や姿勢をカメラで撮影し、ご利用者様に代償動作を確認して頂きながら、運動療法に取り組んでいただけます。
次回は、
「代償動作を改善する」ためにはどうするのか?
ということをお話ししていきたいと思います。
+Rebody整体 Base Saga
佐賀市兵庫北7丁目12-3 M’s garden夢旅人1号棟
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