こんにちは
+Rebody整体 Base SAGA 代表の田端義幸です。
本当に暑いですね。正直、雨が降らないので水不足が心配になってくる、今日この頃です。
スマホを長時間やり続けると姿勢は?
突然ですが、
皆さん、スマホはお持ちですか?
では1日どのくらいの時間、利用されていますか?
私もSNSや動画サイトをみていて、あっという間に時間が経っていて「しまった!」と思うことがよくあります。
さて、このようにスマホを長時間利用することで、
頭が前に出てしまう姿勢を
ヘッドフォワードといい、一般的には「スマホ首」と言ったりします。
今日はこのことについてお話しします。
姿勢の理想的アライメント(骨の配列のこと)は、横から見た時に
外耳孔(耳の穴)・肩の中心・大転子(大腿骨の横の出ている部分)・膝蓋骨後方・足の外くるぶし前方
が、一直線に揃っていることです。
ヘッドフォワードでは外耳孔が肩の中心より前方へ位置している、頭が前に出た状態になります。
ではなぜこの姿勢がよくないのでしょうか?
頭の重量は5kg程度あります。一直線上に頭の位置があれば、脊柱のS字カーブで頭を支えることができます。ですが、ヘッドフォワードの状態ですと、頭が前方へ位置するため頚椎の生理的前弯が減少(または一部が過剰伸展)し、頚椎に負担がかかってしまいます。
さらに、ヘッドフォワードの姿勢が続き頚椎に負担がかかり続けると以下の症状が出ることがあります。
・頚椎のアライメントが崩れ頚椎から出る神経が圧迫されることで、上肢にしびれなどが生じる
・頸の痛みや肩こり
・頭痛
が生じやすくなります。
なぜヘッドフォワードの姿勢になるの?
理由はいくつかあります。
・胸椎伸展の可動性低下
・体幹(コア)の機能の低下
・不良姿勢での長時間の作業
などがあります。
先ほども述べたように、頭部は5kg程あるため前方にずれると、頚椎のみに負担がかかるだけでなく他の部位でも支えるために代償が起こり、他の部位にまで影響が出てきやすくなります。
ですから、首が痛いから首周りのマッサージをしても一時的には良くなりますが、
胸椎の可動性や体幹機能が低下しているためすぐに元通りに戻ります。
また、頚椎周囲の筋力トレーニングを行っても、その基礎土台である骨盤・胸椎に対して何もアプローチをしていないとこれもまた効果が薄いといえます。
ヘッドフォワード、いわゆるスマホ首を改善していくためには、
頚椎へのアプローチだけではなく、
・胸椎の可動性向上
・コアの活性化
・頚椎に負担のかかる動作改善
この3点を改善する運動療法を取り入れていくことがスマホ首、それに伴う諸症状の解決に繋がります。
+Rebody整体では、これらを改善する体幹機能改善を行う運動療法を取り入れています。
また、自宅でも手軽に取り組んでいただけるツールも紹介しています。
セルフケアをご自宅でも行っていただくことで、より改善に効果がみられます。
スマホ首、姿勢が悪い、肩こりがひどい…
そんなお悩みをお持ちの方はぜひご相談ください。
+Rebody整体 Base Saga
佐賀市兵庫北7丁目12-3 M’s Garden夢旅人1号棟
ご予約・お問い合わせは公式LINEからでも受け付けております
お気軽にお問い合わせください!
https://lin.ee/8VneGwAQ
↑公式LINEはコチラ