皆さま、こんにちは
+Rebody整体 Base Saga 代表の田端義幸です。
今日の佐賀は雨がよく降っています。
佐賀平野ではそろそろ田植えが始まるようです。
さて、今回のお話は…
私が病院勤務時代によく聞いた言葉
「私、姿勢が悪いんですよね…」
「良い姿勢を心掛けているんですけどね」
という言葉です。
誰もが
『姿勢は、良い方がいいに決まってる!』
と思っていますよね?
もちろんそうです。
しかし、
日頃の癖であったり、
知らず知らずのうちについてしまった間違ったカラダの使い方
により姿勢は、崩れてしまいます。
また、良い姿勢を心掛けていても、環境によって偏りが出たりします。
例えば、
ベッドから起きるときは、右側が壁で左側からしか起きることができない
であったり、
自分の右側に嫌な上司がいるから、無意識に右を向きたくないから左側へ向きやすい
(嘘みたいだけど、これは本当。だから大人でも定期的な席替えは大事なのです)
などがあります。
今回は、その不良姿勢のよくあるパターンについてお話ししていきたいと思います。
悪い姿勢にもパターンがある!
一般的な不良姿勢のパターンとして一般的に言われているものには、
以下があります。
1.前弯後弯姿勢
腰椎の前弯が強く、胸椎の後弯が強い状態
2.スウェイバック
骨盤が前方に出ている状態
3.フラットバック
脊柱の弯曲が低下し真っ直ぐに近い状態
4.軍隊姿勢
胸を反り過ぎ、肋骨が上がっている状態
今回は、割と多く見かける
1の「前弯-後弯姿勢」
を取り上げてお伝えします。
なぜ、前弯-後弯姿勢のようになってしまうのでしょうか?
前弯-後弯姿勢の特徴として
各関節の動きは以下の通りです。
・頸椎の過度な伸展
・胸椎の過度な後弯
・腰椎の過度な前弯
これらは体幹のインナーユニット(コア)が衰えたり、働きが弱くなってしまったりすると生じます。
このコアが抜けると重力に対抗することができず
重力に対応するために、腰椎は前弯し身体を支えようとします。
いわゆる反り腰みたいな感じです。
腰椎の前弯が強くなると、胸椎は伸展の可動域が低下してしまいます。
また、バランスを取るために頭部は前方に移動し、頸椎は過度な伸展となります。
頭を前に突き出したような形ですね。
どうでしょうか?
この姿勢は読んでいるだけでも、どこか痛くなってきそうな姿勢ということがわかりますよね。
皆さんのご想像の通り、
前弯-後弯姿勢は、肩こりや腰痛などの症状を引き起こしやすい姿勢となります。
現代人は座っている姿勢が長かったり、
スマホを触る時間が長かったりと姿勢が崩れやすい環境にあります。
また、体幹(コア)が衰えてくると、良い姿勢を取ろうと気をつけていても、保てなかったり、かえって間違った姿勢パターンをとってしまうことがあります。
よくあるのは、4の胸を張った軍人姿勢。
一見、背中は真っ直ぐしていて良い姿勢に見えるのですが、腰は反り、膝が伸びすぎた状態など、これも腰痛の原因になっています。
+Rebody整体では、全身の歪みをまず整え、それからインナーユニットが適切に機能するように整えていく運動療法を行っています。
姿勢が悪いとお悩みの方は一度ご相談ください!
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佐賀市兵庫北7丁目12−3 M’s Garden夢旅人1号棟
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