お医者さんから「運動しなさい」と言われたら…|佐賀市の整体

こんにちは

+Rebody整体 Base SAGA 代表の田端義幸です。
梅雨入りして、晴れ間が恋しい季節となりましたね。
さて、今日のブログは…


「運動しろって言われたんですよ」

私が整形外科で勤務していた際に患者様からよく聞いた言葉があります。

「内科の先生から『運動しろ』と言われた」

「先生(お医者さん)から運動しろと言われてもね」

「運動しろと言われたから、とりあえず歩いてる」

などなど。

皆さんも言われたことはありませんか?

またこんな事例もよく聞きました。

「運動しろと言われて、歩き始めたら膝が痛くなった」

「歩き始めたら、腰が痛くなった」

そして

「痛くなったから、もう歩いてないし、運動もやめた」

こうなってしまうと本末転倒です。

 

ではどんな運動なら良いのでしょうか?


運動には種類がある?

 

運動には大まかに二つの種類に分けられると思います。

それは、『量を求める運動』『質を求める運動』です。

 

ウォーキングを例にとってみましょう。

ウォーキングは、どのくらいの距離や時間を歩いたかではかりますよね。または歩数で測るかもしれません。

これは数字でみることができますから、量と質で言えばどちらかというと量を求める運動と言えると思います。

 

つまり量を求める運動とは、ウォーキング、ジョギングなどのレクリエーションの運動と考えられます。

 

では、質を求める運動とはどのようなものでしょうか?

回数よりも、「効くべき場所にしっかりと効かせる運動」だと思います。

例えば、「背中のこの部分に効いて欲しい」「お尻の筋肉に効く」ような運動であれば、回数はあまりこなせません。
ですが、刺激を入れたい筋肉に的確に効かせることで効果を出すことができます。

 

なんとなく量と質の運動がお分かりいただけたと思います。


どっちの運動を選べばいいの?

それでは、お医者さんから「運動しなさい」と言われたら

量の運動と質の運動のどちらを選択した方が良いと思われますか?

 

答えは質の運動です。

 

量の運動が悪いと言っているわけではありません。

ですが、運動習慣がない方がいきなり1時間のウォーキングをしてみるとどうなるでしょう。

腰や膝が痛くなってしまうかもしれません。

 

それはなぜか?

1時間のウォーキングに耐えられる強度の身体ではなかったからです。

 

つまり、この場合はウォーキングを始める前にウォーキングの強度に耐えられるカラダ作りをすることが先なのです。

 

「運動しなさい」と言われる方の多くは普段はあまり運動習慣がない方が殆どだと思います。

また、

運動=歩く

というイメージがあり、安易にウォーキングを始めてしまわれるのです。

 

ですので、まずは

適切な指導を受けながらしっかりとカラダ作りをして、運動習慣を身につけていくことが大切

だと思います。

 

運動習慣がない方は、普段の生活で座っている時間が多いと思います。

座っている時間が長いと姿勢が崩れ、体幹機能が低下していたり、身体を支える筋肉としてとても重要なお尻の筋肉が働きにくい状態になっている方が多くみられます。

 

+Rebody整体では体幹ケアを通して、より動けるカラダ作りを目指しています。

医者から運動を勧められたら、まずは体幹ケアを行い、運動をしても痛みや不調を来さないように、カラダの基礎土台を作ることから始めてみませんか?


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